外出時の作業端末として使用していたMatebook X(2017)ですが、Googleドライブ(バックアップと同期)を使用していたら容量不足になってしまったので思い切ってSSDを1TBのものに換装してみました。
Matebook X(2017)の分解
SSDを換装するため、Matebook X(2017)の裏蓋を外します。
裏蓋を外すにはプラスドライバーとトルクスドライバー(T5)が必要となるので、持っていない人は工具店か通販で入手しましょう。
ネジの場所は表面に見えている3箇所とゴム足の裏の4箇所で、計7箇所です。
ネジを全て外したら本体から裏蓋を慎重に剥がします。
裏蓋を外すと大きなヒートシンクとご対面です。
SSDは赤丸の位置にあります。
SSDの換装
Matebook X(2017)のSSDにはLITEON CB1-SD512が使われていました。
このサイズで512GBよりも大容量のものは商品が限られてくるので、Amazonで見つけたもの(「M.2 SSD 2242 1TB 」で検索)を何も考えずに購入。
放熱対策と思われるアルミを新しいSSDに付け替えて裏蓋をもとに戻したら換装終了です。
想定外だったこと
SSDを換装後にデータの復元を行うためにWindowsの標準機能で回復ドライブとシステムイメージの作成をしていたのですが、データの復元に失敗してしまい、Windows 10をクリーンインストールすることに…。
データを確実に復元したい場合はWindows標準の機能ではなくEaseUS Todo Backupなどのツールで丸ごとコピーすることをオススメします。
換装前と換装後のベンチマーク
換装前
換装後
全体的に元気よく速度低下してるけど、体感的にはそこまで変わらないので気にしない。
最後に
分解すると公式のサポートを受けられなくなるので、あくまでも自己責任で行ってください。
Matebook X(2017)は2020年12月末でサポートが終了したらしいので元気よく分解しました!