秋葉原をうろうろしてたら海外製のSIMフリースマートフォン「XPERIA mini ST15i」が安かったのでなんとなく買ってみました。
本体のみUSB部カバー無しで2480円だったので、まぁ使えなくてもコレクションの一つとして持っていてもいいかなと(笑)
XPERIA mini ST15iはどんな端末?
XPERIA mini ST15iは2011年6月頃に発売された海外製のSIMフリースマートフォンです。
日本での対応バンドは多分3GのBand1(2100MHz)とBand8(900MHz)。
2011年6月頃に発売された端末のためLTEには非対応です。
日本ではイーモバイルでS51SEという型番で発売されました。
特徴は何といってもサイズの小ささ。
画面サイズは3インチで解像度が480×320となっとり、IMEを表示すると画面の半分くらい持っていかれます。
端末が小さいのはいいのですが、流石に操作性はかなり落ちますね。
使用感はどんな感じ?
ST15iはイーモバイル版のS51SEとは違い、公式でAndroid4.0のアップデートに対応しています。
2011年頃の端末でAndroid4.0というと、結構動作がもっさりしている印象ですが、思ってたよりもサクサク動きます。
ただ、ROMが1GBでRAMが512MBという超低スペック端末なので過度な期待はNGです。
しかもユーザ領域は僅か320MB程度なので、プリインストールされているアプリのアップデートすらすることができないでしょう。
アプリの更新どころかスクリーンショットを取って保存することすらできませんでした。
カメラを起動すると「メモリーが見つかりませんでした。」と表示されるので、データの保存先となっているSDカードを入れていないのが原因かもしれません。
(これはバグなのか、仕様なのか…。)
SDカードは公式では32GBまで対応していることになっていますが、手元に余っていたSanDiskの64GB(Class10)を入れてみたところ問題なく認識しました。
これで一応記憶領域64GBを手に入れたことになります。
スペックがスペックなので、もはやメディアプレイヤー程度の使い方しかできないと思います。
ぶっちゃけ、これ買ってどうするの?
64GBのSDカードを入れることでコンパクトなメディアプレイヤーとしてそこそこ使えますが、そうまでして使いたいというほどではないです。
カスタムROMを入れればAndroid6.0にもできるらしいですが、使い物にならないくらい遅いっぽいです。
もう完全にコレクションですね。
まぁ、安かったし、記事のネタにもなったし、コレクションとしてもってるだけでもいいかなぁって(笑)