低スペックのChromebookでU-NEXTの視聴が可能かどうか、手持ちのChromebook Flip(メモリ2GBモデル)で検証してみました。
ブラウザ版U-NEXTを検証
公式サイトではブラウザ版U-NEXTの推奨環境を以下のように記載しています。
OS | Windows | Mac |
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バージョン | WindowsVista SP2以降/7 SP1以降/8以降/10 | Mac OS 10.5.7以降(インテルベース) |
ブラウザ | Google Chrome Firefox Edge Internet Explorer 10.0以降 |
Google Chrome Safari Firefox |
プラグイン | Adobe Reader / Silverlight 5.0.61118.0以上 ※再生が始まらない場合、ブラウザのプラグインを有効にしてください。 |
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コンポーネント | x86またはx64 1.6GHz以上のプロセッサおよび512MB以上のRAM | Intel Core Duo 1.83GHz以上のプロセッサ及び512MB以上のRAM |
設定 | JavaScript Cookieが有効 | |
回線速度 | 有線または無線での速度で実測2Mbps以上 |
この中には当然Chrome OSの名前はありません。
しかし、スペックやブラウザ等の環境については問題なくクリアしています。
ChromebookのブラウザでU-NEXTを開いてみると画面は問題なく表示されました。
流石ブラウザ版、マルチプラットフォーム対応がバッチリです。
実際に動画を再生してみたところ、度々再生が止まるという事象が発生しました。
それはまるで低速回線のストリーミング再生のように…。
CPUの周波数やメモリーの容量などは推奨環境をクリアしているので、CPUがIntel製ではないのが影響してるのかもしれません。
Google Playアプリ版U-NEXTを検証
Chromebook FlipでGoogle Playストアの使用が可能になったので、もしかしたらインストールできるのでは?と思い、Google Playアプリ版のU-NEXTをインストールしてみました。
特に問題もなく、正常にインストールと起動ができました。
実際に動画を再生してみたところ、Google Playアプリ版ではブラウザ版のような事象は起きず、問題なく再生することができました。
Google Playアプリ版U-NEXTからChromecastに動画をキャストすることも問題ありません。
まとめ
ブラウザ版U-NEXTは残念な結果に終わりましたが、Google Playアプリ版での視聴は問題ないということがわかりました。
Chromebook Flipは持ち運びに最適で、WindowsやMacと比べると起動も段違いで速いためおすすめの端末です。
Chrome OSという馴染みのないOSですが、慣れると本当に快適です。
今回のようにブラウザ版では無理でもGoogle Playアプリ版なら可能となる事例もあるため、様々な用途で活躍できる場が増えていく気がします。
U-NEXTは31日間の無料トライアルがあるので、まだ使ったことがないという人は試しに使ってみてください。
時間を持て余している人にとっては最高の暇つぶしになりますよ。