Chromebook Flip C100PAが壊れて鞄に忍ばせておく用のパソコンがなかったので、なんか安かったLenovoのIdeaPad Flex 10を買いました。
OSなしで19800円だったのですが、SSD250GBに換装済みとのことだったので、いろいろと手間が省けるなと。
換装したSSDを見てみたら普通にお買い得だった
とりあえずBoot Menuを起動してみたら、Boot Driveに「Samsung SSD 750 EVO 250GB」と表示されていました。
これはAmazonだと約10000円で購入できるSSDです。(2017/07/30時点)
SSDの価格を考慮すると、パソコン本体を9800円で購入したことになります。
うん、結構安い。
Chromium OSを入れてChromebook化
Chromebook Flipの代わりにするつもりだったため、早速Chromium OSをインストールしました。
今回インストールしたChromium OSは「CloudReady」です。
インストール用USBメモリの作り方は、ダウンロードしたZIPファイルをChromeアプリの「Chromebook リカバリ ユーティリティ」で焼くだけです。
焼いたらUSBメモリからBootするだけなのですが、BIOSでBoot Modeを「Legacy Support」、Boot priorityを「Legacy First」にしておかないとインストール後の起動時に「efi hard drive has been blocked」みたいなメッセージが表示されて起動できないので注意です。
で、なんやかんやで無事にインストール完了。
Chromebook Flip C100PAと比較
代替機として購入したので、簡単にスペックを比較してみます。
C100PA | Flex 10 | |
---|---|---|
CPU | Rockchip RK3288C/1.8GHz/4コア | Celeron N2810/2.0GHz/2コア |
メモリー | LPDDR3-1066 2GB | DDR3-1066 2GB |
ストレージ | 16GB | 250GB |
解像度 | 1280×800 | 1366×768 |
重さ | 約0.89kg | 約1.2kg |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | 802.11 b/g/n |
Bluetooth | 4.0 | 4.0 |
その他 | USB 2.0×2、microHDMI、MicroSD | USB2.0×1、USB3.0×1、HDMI×1 |
絶妙にグレードダウンしてる感じが否めないですねぇ…。
Flex 10がC100PAと比べて300gほど重いというのが少しネックです。
この重さだったら外出時の開発作業で使用している東芝のR631の方が軽いです。
https://fantastic-works.com/archives/1158
まぁそれでも10.1インチという大きさが大切で、小さい方が気軽に持ち運べます。
あとこれはChromium OSだからかもしれませんが、画面の解像度で「1707×960」が選択できます。
あまり見慣れない解像度ですが、1366×768だと狭いと感じてたのでこれは地味に嬉しいです(たとえ少し文字が滲んでいようとも)
最後に
本当はChromium OSのカスタムビルドを使おうと思ったのですが、Bluetoothが使用できなかったのでCloudReadyを使用しました。
CloudReadyだとBluetoothが使用できたので、ビルド時に搭載するドライバーなどで変わるのでしょう。
C100PAと比べて重量的に重くなり、起動も少し遅くなりましたが、表示可能な解像度を考慮すると作業効率が確実に上がるのでFlex 10は代替機として必要充分だと考えられます。