手持ちのAndroidタブレットをモバイルモニターにできないかと調べてみたら、どうやらGoogle PlayからTwomonUSBという有料アプリをダウンロードすればできるらしいのでやってみました。
目次
用意するもの
- Android4.0以降を搭載した端末
- Google Playでアプリを購入できるアカウント
- パソコンとAndroid端末を接続するケーブル
Android端末にアプリをインストール
Google PlayからTwomonUSBをインストールします。
パソコンにアプリをインストール
TwomonUSBを使用してAndroid端末を外付けディスプレイにする場合、パソコンにも専用のアプリをインストールする必要があります。
パソコン用のアプリは公式サイトからダウンロードできます。
Android端末を外付けディスプレイにする
Android端末のUSBデバッグをONにしてパソコンと接続し、パソコンにインストールしたTwomon PC Programを起動します。
Twomon PC Programが起動すると以下の画面が立ち上がります。
次にAndroid端末にインストールしたTwomonUSBを起動します。
問題なければ「接続」がタップできる状態になっているので、タップすれば完了です。
正常に外部ディスプレイとして認識できていればディスプレイの設定に表示されます。
手持ちのASUS MeMO Pad 8 (AST21)を外付けディスプレイにした写真が以下になります。
動作確認を行ったAndroidのバージョン
私の方で動作確認を行ったAndroidのバージョンと結果は以下になります。
バージョン | 動作確認結果 | 備考 |
---|---|---|
4.0.3 | ○ | ナビゲーションバーが消えないためフルスクリーンにならない |
4.1.2 | ○ | ナビゲーションバーが消えないためフルスクリーンにならない |
4.4.4 | ◎ | – |
5.0.1 | ◎ | – |
6.0 | ◎ | – |
7.0 | ◎ | – |
フルスクリーンで実行できるのはAndroid4.4(KitKat)以降っぽいですね。
TwomonUSBの凄いところ
地味に凄いなと思ったのは解像度の選択肢が豊富な点ですね。
主要解像度はほぼ網羅されてます。
Web屋をしていると画面の幅に合わせてデザインをしたりすることがあるので、様々な解像度で表示できるのは助かります。
小さな画面で大きな解像度を表示すると文字が見えなかったりしますが、指二本で画面の拡大縮小もできるので問題ありません。
Windowsとしての操作(選択とか)もタッチパネルでできます。
これ、Windows機の方もタッチパネルに対応してたら少し便利な気がしないでもない。
最後に
これでタブレットに限らずAndroid4.0以降を搭載した端末全てが外付けディスプレイとして使用できるようになりました。
以前、3980円で購入した7インチのタブレットも外付けディスプレイにできます。
使用するならAndroid4.4以降を搭載したそれなりのスペックの端末がいいです。
今なら比較的安価で買えるQua Tab 02とか最適ですね。
SIMロック解除すれば格安SIM運用も可能ですし。