5.7インチの中華スマホ「LeTV LeEco LeMax2 X820」を買ってみました。
LeTV LeEco LeMax2 X820とは
LeTV LeEco LeMax2 X820(以降X820)は5.7インチの大画面でスナドラ820を搭載し、RAM4GB、ROM32GBで約30000円というよくわからない中華スマホです。
AXON 7と同じくらいのスペックで価格がAXON 7の約半分というから驚きです。
スペックを表にするとこんな感じになります。
メーカー | LeTV |
---|---|
OS | Android 6.0 |
サイズ | 156.8mm × 77.6mm × 7.99mm |
重さ | 185g |
ディスプレイ | 5.7インチ(2560 × 1440) |
バッテリー | 3100mAh |
CPU | Snapdragon 820 Quad Core(2.15GHz) |
GPU | Adreno 530 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 32GB |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHzと5GHzに対応) |
Bluetooth | 4.2 |
SIM | nanoSIM × 2(DSDS対応) |
その他 | microSD非対応、イヤホンジャックなし(USB変換ケーブル同梱) |
まぁ、中華スマホなので日本で使うにはいろいろとアレですが。
通信関連を使用したい場合はAmazonとかで有線LANアダプターを購入しましょう。
いきなり直面した問題
スペック表にもあるようにX820のストレージは32GBです。
システム領域とシステムアプリを考慮しても、使用できるユーザ領域は20GB以上あるはずです。
しかし私が買ったX820はなぜがユーザ領域が10GBしかありませんでした。
デフォルトのROMだと日本語が使えなかったりGoogle Playが入ってなかったりで不便極まりないのでカスタムROMを入れたのですが、それでも使用できるユーザ領域は変わりません。
いろいろ試行錯誤した結果、TWRPでData領域の初期化で無事に20GB以上使えるようになりました。
高度な初期化で全Wipeしても直らなかったけどDataの初期化で直ったということはきっとWipeと初期化で動作が違うということなのでしょう。(よくわかっていない)
CyanogenModの導入
カスタムROMはお馴染みのCyanogenModがあったのでそれを入れてます。
導入手順は以下のサイトがとても参考になりました。
http://www.chinadap.com/2016/07/cyanogen-modleeco-le-max-2cm13.html
CyanogenModは素のAndroid UIなところが良いですね。
X820のベンチマーク
お馴染みのAntutuでベンチマークを測定します。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.antutu.ABenchMark
ただ測定するだけだとつまらないので、メインで使ってるHUAWEI P9と比べてみました。
X820のベンチマーク
HUAWEI P9のベンチマーク
比較表にするとこんな感じ
X820 | HUAWEI P9 | |
---|---|---|
3D | 55380 | 13590 |
UX | 33662 | 33977 |
CPU | 26768 | 31717 |
RAM | 9594 | 5285 |
UXとCPUについてはHUAWEI P9の方が上回ってますが、3DとRAMについてはX820の圧勝です。
やっぱり3Dゲームをやる場合はスナドラ搭載端末を選ぶべきですね。
まとめ
このスペックで30000円、中古なら20000円前後で買えたりします。
流石中華スマホ、技適の問題がなければメイン端末にしてるところです。