最近、地味にHuluでアニメ観たりしてるんですけど、これって普通にコスパのいいサービスだと思うんですよね。
見ることだけが目的ならBDやDVDを買わなくてもHuluで事が済む感じ。
なんとなくで利用し始めたHuluですが、メリットやデメリット、使用感等を軽くまとめてみようと思います。
他の動画配信サービスと比較した記事は以下を参照
https://fantastic-works.com/archives/790
Huluのメリット
Huluは月額933円(税別)で3万本以上のドラマやアニメ等が楽しめる動画配信サービスです。
配信されてる作品数の3万作品以上でそれが月額933円で見放題というのはとてもコストパフォーマンスの高いサービスだと言えます。
U-NEXTは1000円分のクーポンが毎月付与されるため、実質990円と謳っていますがPPVコンテンツも多いため、全てが見放題のHuluの方が明らかにコストパフォーマンスは高いです。
月額料金だけを見たらdTVの方が月額500円(税別)と安く感じますが、dTVもU-NEXTと同様にPPVコンテンツが存在します。
PPVコンテンツは主に新しめの作品に適用され、1つの価格がおよそ200円程度です。
月額料金の安いdTVでもPPVコンテンツを2つ見たらHuluの金額を上回ってしまいます。
Huluなら最新作品含めて見放題なのでdTVよりも安く視聴することができます。
Huluはインターネット経由による動画のストリーミング配信サービスですが、画質が720p(HD画質)ととても良いです。
※720pというのはDVDよりも綺麗な画質です。
画質は720p/480p/360p/288pで選ぶことができ、回線状況による自動切換にも対応しています。
また、5月17日にシステムを大幅リニューアルを予定しており、1080pのフルHD画質にも対応するそうです。
Huluはパソコンやスマートフォン、タブレットの他にテレビやゲーム機などの端末にも対応しているため、ユーザの環境に合わせた視聴が可能です。
Chromecastにも対応しているため、旅行先のホテルでテレビを使って視聴なんかもできたりします。
見たい動画を事前にマイリストに登録しておくことで動画を探す手間を省くことができます。
見たいと思ってる動画がたくさんある人にとっては非常に便利な機能ですね。
このようにHuluは他の動画配信サービスと比べて安価で利用でき、画質も良く様々な端末で利用が可能なサービスとなっています。
Hulu公式サイトはこちら>>Hulu
Huluのデメリット
安くて高画質でどこでも見れる良いところ盛沢山のHuluですが、デメリットもあります。
デメリットというほどのものでもないやつがほとんどな気はしますけど…。
HuluはU-NEXTと比べて映画が少し弱い印象です。
最新映画の配信が少ないのもそうですが、そもそも本数がそんなに多くない感じです。
あと海外ドラマの配信数はとても多いですが、アジア系(韓国とか中国とか)のドラマは少ないです。
まぁこの辺りは見ない人にとっては特に関係のないことですね。
操作面で地味に面倒だなと感じたのは、字幕と吹き替えについて別動画として扱われている点です。
U-NEXTだと字幕と吹き替えは設定で切り替えが可能だったので、わざわざ字幕版と吹き替え版で動画を探す必要がありませんでした。
別動画といえば別動画なので、分かれてても不自然ではないですが面倒といえば面倒です。
動画配信サービス全般に言えることですが、全ての作品がいつまでも視聴できるわけではありません。
見たいと思った作品が翌月には見れなくなっているということも当然あり得ます。
Huluで配信されてるから昔購入したDVDは処分してしまおうと考えてる人は要注意です。
シーズン物(1期とか2期とかあるやつ)は配信されていないシーズンがあったりします。
Huluで配信されていないシーズンをU-NEXTで探してみるとあったり、その逆もあったりするので他の動画配信サービスを併用して楽しむのが一番確実です。
その分お金もかかりますが…。
あと倍速再生の機能がないです。
倍速再生、あると便利なんですけどねぇ。
ドキュメンタリー系の作品で内容だけを知りたい時にあると重宝するのですが…。
まぁこれも普通に動画を楽しみたい人にとってはどうでもいいことですね。
見ない人には関係ないことですが、Huluにはアダルト作品がありません。
俗に言う、えっちぃやつです。
U-NEXTにはアダルト作品があるので、どうしてもそれが見たいという人はU-NEXTをおすすめします。
ここだけの話、見放題でも結構な作品数ありますよ(笑)
U-NEXT公式サイトはこちら>>U-NEXT
パソコンでの使用感
普通です。
うぉおお!めっちゃ使いやすい!!とかそういうのはなく、普通です。
これといって使いづらいインターフェースをしているわけでもないので、操作に困るようなことはないと思います。
スマートフォンでの使用感
スマートフォンの場合はブラウザではなくアプリで視聴します。
これも特に使いづらいとかはなく、普通です。
アプリのレビュー欄にいろいろと不平不満が書いてありましたが、そこに書かれているようなエラーとかは特に起きていません。
おそらく動作環境的な話でしょう。
音楽や動画といったストリーミング配信サービスを使用するときに気になるのはデータ通信量です。
自宅でWi-Fiに接続していれば特に気にすることではないですが、LTE回線を使用してる場合は1話分(アニメだと25分くらい)でどれくらいの通信量が必要となるのか気になるところ。
というわけでローリング☆ガールズの第1話をLTE回線で視聴し、データ通信量を調べてみました。
画質設定は「高」で視聴しています。
で、データ通信量はこんな感じでした(左が視聴前、右が視聴後)
ローリング☆ガールズの第1話で確認したところ、25分で63MBのデータ通信量らしいです。
7GBのプランで視聴するとおよそ100本分のデータ通信量といったところでしょうか。
この画面を見てもらえればわかると思いますが、mineoのDプランでHuluの視聴が可能です。
mineo強い。
ちなみに200kbpsの低速通信だと画質を落としてもまともに見ることはできませんでした。
Chromebookで視聴は可能?
U-NEXTの時に低スペックのChromebookでも視聴が可能かどうかを確認したので、Huluでも確認してみます。
ChromebookでU-NEXTが視聴できるかどうかは以下の記事を参照してください。
まずはU-NEXTの時と同様にChromebookにHuluアプリ(Google Play)をインストールしてみます。
で、ログインして動画を再生してみたら以下のエラーが発生しました。
エラーコード977らしいですが、調べてみると特定の端末とかで頻繁に発生しているエラーらしいです。
なるほどHuluアプリのレビュー欄に記載されてるエラーっていうのはこれか…。
U-NEXTの時はアプリで視聴ができたのでHuluでもできると思ったのですが、思わぬ落とし穴があったものです。
次にChromebookのブラウザ(chrome)で確認してみたのですが
あっさりと再生できました。
しかもU-NEXTの時のようにもたつきもなく、快適に再生ができてます。
U-NEXTの時と比べると結果が完全に逆になりましたが、とりあえずChromebookでもHuluで動画が視聴できるということですね。
しかもブラウザでの視聴が可能なのでGoogle Playが使えないChromebookでも視聴できる可能性はとても高いです。
まとめ
Huluはコスパもよく、画質もよく、様々な再生環境に対応しているサービスです。
劇場で映画を観る金額の半分くらいの料金で利用が可能なので、月々の負担もそこまで高くないと思います。
Huluは2週間のトライアル期間を設けているので、試しに使ってみるというのもいいと思います。
Hulu公式サイトはこちら>>Hulu
※この記事は2017年4月22日時点の情報です。