UMIDIGI XはProject Trebleに対応しているため、簡単にカスタムROMを導入することができます。
しかしカスタムROMに入っているカメラアプリは必要最低限の実装しかされていないことがほとんどのため、そのままではUMIDIGI Xの超広角カメラを活用することができません。
そこで、カスタムROMでもUMIDIGI Xの超広角カメラを使用する方法を書いてみようと思います。
必要なもの
・Stock ROMがインストールされているUMIDIGI X
・ADBが使用できる環境(カスタムROMを入れることができる人は環境が整っているはず)
手順
Stock ROMのUMIDIGI Xからカメラアプリを取得
UMIDIGI XをパソコンにUSBでデバッグ接続し、コマンドプロンプトに以下を入力します。
adb pull /system/app/FCamera/FCamera.apk
しばらくするとパソコン内にカメラアプリのapkが保存されます。
カメラアプリをカスタムROM導入済みのUMIDIGI Xにインストール
Stock ROMから取得したカメラアプリのapkをカスタムROM導入済みのUMIDIGI Xに移動し、ファイルマネージャーでapkをインストールします。
最後に
この手順でUMIDIGI Xの超広角カメラをカスタムROMで使用することができますが、すべてのカスタムROMで動作確認を行っていないので動作しなかったとしても責任はとれません。
私の方ではCAOS11で使用できることは確認しました。