メインの作業環境を以前組んだPCに切り替えたので、Windowsエクスペリエンスインデックスを比較してみました。
せっかく組んだのに今まで切り替えてなかったのかよっていうツッコミはなしの方向で(笑)
現在メインで使用しているパソコンだと夏場に熱で大変なことになるので、お金はないけど時間があるうちにパソコンを組み替えることにしました。
...
目次
新・旧環境の構成
新環境 | 旧環境 | |
---|---|---|
OS | Windows10 Pro 64bit | Windows10 Pro 64bit |
CPU | Intel Core i7-4770S | AMD FX-8150 |
メモリー | UMAX DDR3-1333 8GB×2 | GeIL DDR3-1333 8GB×2 |
SSD | Samsung SSD 840 250GB | ADATA SSD S510 120GB |
グラボ | ELSA GD750-2GERTSP | ASUS GTX750TI-PH-2GD5 |
基本性能はほとんど変えずに、発熱対策と記憶領域の増強が主な変更点になります。
Windows10でエクスペリエンスインデックスを計測する方法
Windows10でエクスペリエンスインデックスを計測するにはコマンドプロンプトでの操作が必要となります。
計測手順は以下の通りです。
1.スタートメニューを右クリックし、「コマンドプロンプト(管理者)」をクリックします。
2.「winsat.exe formal」と入力し、エンターキーを押下。
計測が完了すると、以下のディレクトリ内に実行日付が付与されたxmlファイルが作成されています。
C:\Windows\Performance\WinSAT\DataStore
計測結果を確認するには以下のサイトを開き、「日付.Formal.○○.WinSAT.xml」のファイルをD&Dします。
WEBmarks
新・旧環境の計測結果
新環境のエクスペリエンスインデックス
旧環境のエクスペリエンスインデックス
新旧比較
新環境 | 旧環境 | |
---|---|---|
プロセッサ | 8.3 | 8 |
メモリ | 8.3 | 8 |
グラフィックス | 8.3 | 8.3 |
プライマリハードディスク | 8.1 | 6.9 |
新環境 | 旧環境 | |
---|---|---|
CPU | ||
CompressionMetric | 773.7 MB/s | 723.3 MB/s |
EncryptionMetric | 3513.4 MB/s | 2932.9 MB/s |
CPUCompression2Metric | 1948.8 MB/s | 1666.2 MB/s |
Encryption2Metric | 1911.8 MB/s | 2319.3 MB/s |
CompressionMetricUP | 160 MB/s | 124.4 MB/s |
EncryptionMetricUP | 516.7 MB/s | 410.2 MB/s |
CPUCompression2MetricUP | 435.1 MB/s | 270.8 MB/s |
Encryption2MetricUP | 552.7 MB/s | 324.5 MB/s |
DshowEncodeTime | 1.06 s | 1.32 s |
Memory | ||
Bandwidth | 18083.1 MB/s | 18952.9 MB/s |
Graphics | ||
DWMFps | 1933.4 F/s | 2037.5 F/s |
VideoMemBandwidth | 32828.2 MB/s | 34596.6 MB/s |
MFVideoDecodeDur | 0.1 s | 0.11 s |
Disk | ||
Sequential Read | 462.1 MB/s | 152 MB/s |
Random Read | 213 MB/s | 55.7 MB/s |
MemoryとGraphics以外の性能は向上している感じですね。
旧環境のDiskが遅いのはSATAが原因なんだろうけど、ちょっと遅すぎな気が…。
最後に
FX-8150を約5年間使って分かった、FX-8150は暖房器具。