Windows10にしたら勝手にスリープするようになったHP ElitBook 2540pで何かできないかと思い、ノリと勢いでLinux Mintを入れてみることにしました。
ただ私が使用している2540pはDVDドライブがついていないため、OSをインストールするには別途ドライブを用意する必要があります。
それだとつまらないので、せっかくだからUSBメモリをインストールメディアにしてみようと思います。
用意するもの
- 4GB以上のUSBメモリ
- Linux MintのインストールメディアのISOファイル
- USBフラッシュメモリをインストールメディアに変換するツール
- ほんの少しのやる気
USBメモリは最低でも4GB以上のものを用意します。(容量が少ないとISOファイルが展開できないです)
今回私が使用したのは以下のUSBフラッシュメモリです。
USBメモリって安くなりましたね。
16MBで3000円くらいした時代が懐かしい…(笑)
Linux MintのISOファイルは公式サイトからダウンロードできます。
今回私が使用したのはLinux Mint 18 Cinnamon 64bitです。
USBメモリをインストールメディアに変換するツールはLinuxLive USB Creatorを使用しました。
必要なものをそろえたら、あとはやる気を出して作業するだけです。
Linux MintのUSBインストールメディアを作成
USBメモリをPCに挿し、LinuxLive USB Creatorを起動します。
STEP1でインストールメディアにしたいUSBメモリを指定します。
STEP2でIMG/ISO/ZIPを選択し、ダウンロードしてきたISOファイルを指定します。
※対応リストにないLinuxと言われてもそのまま進みます。
STEP3、STEP4は何もせず、STEP5で雷アイコンを押下してあとは待つだけです。
出来上がったインストールメディアを使用して2540pにLinux Mintを入れてみたのですが、恐ろしいほど快適です。
パソコンに対する負荷がWindowsよりも低いのか、CPUファンの熱気がかなり落ち着いた感じがします。
動作も非常に軽快で特に不自由がありません。
auのHWD12で普通に通信もできたので、外出先での使用もネットワーク環境も気にする必要がなさそうです。
Google Chromeもインストールできたし、個人的には満足です。
一昔前のノートパソコンを不死鳥のように甦らせたいならLinux Mintっていう選択もありだと思います。