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ポケモンGOを200kbpsの低速回線でプレイしてみた

最近で話題のポケモンGOですが、いろいろな店でモバイルバッテリーやモバイルルーターの販売に力が入っています。
モバイルバッテリーはわかるのですが、モバイルルーターは本当に必要なのでしょうか。
今回はその検証も含めてIIJmioの格安SIM(クーポンOFF状態)でポケモンGOをプレイしてみました。

モバイルルーターを売る各店舗の謳い文句

近場のショップに以下のような内容のPOPがありました。
「話題のあのゲームをやるためにモバイルバッテリーを持ちましょう!通信量もモバイルルーターがあれば大丈夫!」
以前はなかったPOPのため、タイミング的におそらくポケモンGOを対象としたPOPなのでしょう。

モバイルバッテリーは確かに必要です。
スマートフォンの画面常時ON且つGPSフル活用なのでバッテリーの減り方が尋常じゃありません。
私も普段からダンボーバッテリーを持ち歩いてるのですが、ポケモンGOを起動してると午前中だけでモバイルバッテリーのお世話になることになります。
ポケモンGOにはモバイルバッテリーが必須アイテムなのです。

ではモバイルルーターはどうでしょう。
ポケモンGOはそんなに通信を行っているのでしょうか?

ポケモンGOの通信量

もしポケモンGOが大量に通信を行っているとしたら、回線速度もそこそこ必要となるはずです。
そこで私はIIJmioのクーポンOFF状態でポケモンGOをプレイしてみることにしました。
プレイをした場所は埼玉県川口駅近辺です。
そこそこポケストップもあり人も多いため、通常の通信でも遅く感じることがある場所です。

ポケモンGOを起動する前にIIJmioのクーポンをOFFにします。
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近くにあるポケストップでアイテム回収→ストレスなく完了
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CPの低いクラブが登場。美味しそう。。。
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クラブを無事にゲット→ストレスなく完了
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プレイしていた時の速度を計測してみる。うん、とても遅い。
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PING 56ms
DOWN 0.19Mbps
UP 0.14Mbps

この後も少しプレイを継続してみましたが、高速通信可能の状態と比べて遜色なくポケモンGOをプレイすることができました。

Business Insiderが検証した結果、ポケモンGOは8時間で25MBしか消費しなかったと報告しています。

情報元の記事はこちら>>「How much data does Pokemon Go really use?

この結果から、ポケモンGOに通信速度はほとんど影響しないと考えても良さそうです。
1時間で3MB弱の通信しかしないのなら、格安SIMでも問題なく安心してプレイすることができますね。