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ペンタブレットはペンに乾電池を使わないタイプを買おうという教訓

かれこれ2年くらいぺリックスのペンタブレット「PERITAB-302」を使ってたのですが、自分の不注意で使えなくなってしまいました。
特に使用頻度が高いわけではなかったので、そこまでショックではないのですがブログのネタに困ってたので記事にします。

どうして使えなくなったの?

何が起こったのかは記事のタイトルから予想できると思います。
そう、アルカリ乾電池の液漏れです。
漏れ出た液は金属を腐食させるため、機器の故障につながります。

乾電池の液漏れにより使えなくなったペンがこちら

この白くなっているものはアルカリ乾電池から漏れ出た水酸化カリウムと大気中の二酸化炭素が反応してできた炭酸カリウムです。
炭酸カリウムの状態なら特に害はないのですが、水酸化カリウムは強アルカリ性なので液状のものが皮膚についたらすぐに洗い流してください。

ぶっちゃけ、PERITAB-302ってどうだった?

筆圧2048レベルに対応していてそこそこのサイズで1万円で買えたと考えると非常にコストパフォーマンスに優れた商品だと思います。

ペンも軽く、タブレット本体も薄型設計で結構使いやすいものでした。
ただ、読み取り面が少しザラザラした感じなので薄いフィルムを一枚張った方が書き心地は良かったです。

そんなコスパが良くそこそこ使いやすいPERITAB-302でも、長期保管時にペンの中の乾電池を抜き忘れると大惨事。
ペンのみを購入する手段が見つからず、ペンの分開も試みたけど失敗。
がんばって探せばペンのみを購入する場所があるのかもしれないけど、そこまでする気力もない。
こうして手元のPERITAB-302はなんの役にも立たない薄い板に成り下がってしまいました。

ぺリックスは何も悪くないけど、買うならワコムにしよう

ワコムのペンならバッテリーレスのため液漏れの心配もありません。
また家電量販店などでもオプション品の購入が可能なため、ペン先やペン本体の交換が容易に行えます。
それとPERITAB-302を使ってて思ったのは趣味程度で軽く使うくらいなら筆圧感知は1024レベルで充分だなということ。
もうね、自分の使い方なら↓で充分だって気付きましたよ。

キーボードの手前のスペースもそこまで広くないので、自分には小さい方が都合がいい。
上手い人が良い機材を使うのがベストなのは確かだけど、上手い人は悪い機材を使っても上手い。
環境が良いに越したことはないけど、どんなに良い機材を持っても使いこなせなかったら宝の持ち腐れ。
そんなわけで私はワコムのCTL-490を買ってきました。

軽くセットアップして試し書きをして問題ないことを確認したのでそのうち何かやります(笑)
絵を描くわけじゃないよ。

ちなみにChromebook(Chrome OS)では使えませんでした。